2025/05/03 10:30
「北海道生活」編集長
新しい道の駅「ふるびらたらこミュージアム」へ行ってきました!
2025年4月15日(火)に、北海道では129軒目となる新しい道の駅「ふるびらたらこミュージアム」が古平町(ふるびらちょう)にオープンしました。
古平町は余市町と積丹町の間にあり、たらこが特産。
たらこといえば白老町虎杖浜や鹿部町が知られていますが、古平も「ふるびらたらこミュージアム」というユニークな名前で知名度アップはまちがいない!

たらこに目がない、たらこマニアの私としても興味津々!
というわけで、さっそく古平町の「道の駅ふるびらたらこミュージアム」へ取材にへ行ってきました。

まず、館内に入ると窓側には、たらこについての知識が学べるようになっています。

そして、公募で集められた「たらこアート」が飾られています。

たらこの人形が、たらこくちびるになっていてかわいい!

壁にも小学生たちが描いたという、たらこくちびるアートも飾られています。
たらこ愛が全体に伝わる、とても楽しい店内です♪
たらことピンクにこだわる!「たらこ物語」

館内の壁は一面が、たらこのピンク!
ショップ「たらこ物語」の品ぞろえも、たらことピンクにこだわっています。

とにかく、たらこ、たらこ、たらこ!
たらこのお菓子や食品などが古平を中心に北海道から集められています。

冷凍庫には、古平町のいろんな会社のいろんなたらこがいっぱい!
中にはカップ入りのバラ子(たらこの粒々だけをばらしたもの)もありましたよ。

たらこのオリジナルキャラクターが描かれた特製保冷バッグも販売しているので、気になるたらこを入れて、そのままプレゼントしたくなります。

たらこだけではありません。
たらこの色にちなんで、ショップでは「とにかくピンク」なおみやげも取り揃えております。

飲み物までピンク!

とにかく、ピンク。
とにかく、たらこ。
よくここまで集まったな〜と圧倒されました。

レジにあったコイントレーは、地元の方が作ってくださったそうです。
非売品ですが、たらこの愛をすみずみまで感じますね~。
厳選!たらこミュージアムおみやげ
ここで、たくさんある商品の中でも、おすすめを紹介していきましょう!

【道の駅オリジナル】たらこの沼パスタソース、明太子の沼パスタソース
は、古平産のたらこ・明太子をたっぷり使ったパスタソース。

【道の駅オリジナル】スナック菓子「フライドポテトたらこバター味」と「フライドポテト激辛明太子バター味」
も古平加工たらこ使用のフライドポテト。
おみやげに複数買っていく人をよく見かけました。

【道の駅オリジナル】たらこ沼缶「鮭たらこガーリック」「鮭たらこマヨ」「鯖明太ガーリックバター」
は、「たらこ沼」というだけあって、たらこマニアの大人にはたまらないおつまみ缶。

【道の駅オリジナル】「古平のたらこ食べ比べセット」
は、古平の4つの水産会社のたらこを集めた、ほかにはないセット。
なんと、店頭に並べるとたちまち売り切れてしまうヒット商品だそうなので、出かける際はお早めに。
「ふるびら商店」でグルメを満喫!

気になるグルメは「ふるびら商店」で。
10時からテイクアウトコーナーがオープンし、お食事は11時からの提供となります。

テイクアウトメニューのひとつ、「たらっぽ」はタラとポテトのフライに、たらこディップが付いています。

「たらこ」定食は、ごはんに1本まるまるのたらこがどーんとのって、手づくりのおかずや味噌汁もうれしい和定食です。

こちらも、たらこがどーんとのった「たらこ塩ラーメン」。
ごはん付のセットも頼んでみると、ごはんのほかに、粉チーズが付いていました!

たらこをとかしながらラーメンを食べて、最後に残ったスープにチーズとごはんを入れると「たらこリゾット」みたいになって、こりゃたまらん!

食後は、こちらもピンクにこだわった「白桃ソフトクリーム」をオーダー。
道の駅の前で撮影していると、「あ!たらこソフトだ!」と通りかかる人たちが次々と……誤解させてすみません。こちらは、白桃のピンクなのです。たらこ味ではありません……
「たらこミュージアム」の前で撮影しているので、そう思っちゃいますよね。
とにかく、たらこ愛とピンクに満ちた、ほかにはない道の駅。
これからの季節、積丹半島へのドライブに、ぜひ立ち寄ってみてください!
(「北海道生活」編集長)

道の駅「ふるびらたらこミュージアム」
住所/ 北海道古平郡古平町浜町40−4
電話/ 0135-48-8131
営業時間・アクセスは公式サイトをご確認ください
↓
https://www.furubira-tarakomuseum.com/