100年続く夏祭り「北海道神宮例祭・札幌まつり」6月14日より

100年続く札幌の夏祭り「北海道神宮例祭・札幌まつり」6月14日～16日開催

神輿を担ぎ、山車を引いて札幌市内を練り歩く「神輿渡御」

札幌の夏の一大イベント「北海道神宮例祭（札幌まつり）」が、今年（2025年）も6月14日（土）～16日（月）の3日間にわたって開催されます。一世紀以上の長い歴史を持つこのお祭りは、初夏の札幌に華やかな彩りを添える恒例行事として定着しています。

メイン会場となる北海道神宮では、祭りの幕開けとなる14日（土）の「宵宮祭」をはじめ、15日（日）の「例祭」において、荘厳な和太鼓の響きや人形浄瑠璃といった伝統芸能の奉納が執り行なわれます。また、札幌発祥のYOSAKOIソーランやジャズコンサートなど、現代的なパフォーマンスも披露されるほか、境内には多彩な露店が軒を連ねます。
16日（月）には、神輿を担ぎ、華やかな山車を引いて札幌市内を練り歩く「神輿渡御」。笛と太鼓による威勢のよいお囃子が街角に響き渡り、札幌のまち全体が祭りムードに包まれます。

左／北海道神宮にて、奉納行事の様子　右／中島公園には屋台が並び、大人から子どもまでお祭りを気分を楽しめる

また、札幌中心部にある「中島公園」では、バラエティ豊かな屋台が立ち並び、スリル満点のお化け屋敷などのアトラクションも設営されるため、家族連れから若者まで幅広い世代が札幌の初夏の夜を満喫できます。

北海道神宮例祭・札幌まつり2025