2025/06/20 13:30
北海道生活WEBスタッフ
大通公園のバラが見ごろ!サンクガーデンで花と香りを感じて
札幌は連日の晴天が続き、街中のあちこちでバラが満開を迎えています。
年々早まっているバラの開花ですが、今年(2025年)もその傾向か続くと思いきや、4月に気温の低い日が多かったためか、昨年ほど早い見ごろとはなりませんでした。それでも、いよいよ札幌、そして北海道の本格的なバラのシーズンが始まりました!

札幌の中心部、大通公園12丁目にある「サンクガーデン」

先週末(6月14日・15日)に開催された「大通公園バラフェスタ」の際のガーデンの様子。このときはまだ6~7分咲きだった
地下鉄でアクセス抜群!大通公園12丁目の「サンクガーデン」へ
札幌市内で地下鉄を使って気軽にアクセスできるバラの名所、大通公園12丁目の「サンクガーデン」を訪れてきました。大通公園を通ることはあっても、12丁目まではなかなか行かない……という札幌市民も多いのでは?
実は、サンクガーデンは約60品種1,100株以上のバラが植栽されている、札幌市内のバラの名所の一つ! 現在(6月19日)、ほぼ満開の状態です!
色とりどりのバラがガーデンに咲き揃う景色は圧巻で、バラの花に包まれているような感覚になりますよ。

色彩豊かなバラの花色が広がる(6月19日現在、以下同)。背景の建物は、大正15年に建てられた「札幌資料館(旧札幌控訴院)」。札幌軟石を使った建物としては全国的にも貴重なもの(国の重要文化財)


咲き揃うバラの花風景。漂う香りも魅力

大型のオベリスクやフェンスなど、つるバラの立体的な演出も見どころ
また、種類によって花の色や形、大きさも多彩にあり、歩いているだけでもそれぞれのバラの個性を楽しむことができます。大通公園のホームページで、サンクガーデンの植栽図や品種紹介も公開されているので、品種名を確認しながら鑑賞するのも楽しいですね。

左/サンバ 右/ザンガーハウザー ユビレウムスローゼ

左/ハニーパフューム 右/コティヨン
整備された水路や噴水、奥に見える札幌市資料館との風景もとっても素敵ですよ。まだ開花していない遅咲きの品種もあるので、しばらくの期間はバラの開花を楽しめそうです!
ここで、バラ鑑賞の際のおすすめポイントを一つ!
バラは、午前中の花が最も香り高くなるため、朝の早い時間帯に訪れるのがおすすめです。見た目だけでなく、香りでもバラの魅力を存分に味わえますよ!
‟お気に入り”を見つけに、ローズガーデン巡り!
花色・花の形・大きさ...バラには本当にたくさんの種類があります。皆さんは、どんなバラがお好みですか?
北海道にはほかにも、バラ園や観光ガーデンなど バラのスポットがたくさんあります。地域により育てている品種が違ったり、仕立て方や植栽デザインなどもガーデンによりテーマも異なるので、お気に入りのローズガーデンやバラの品種を見つけに出かけてみてくださいね。
(「北海道生活」WEBスタッフ)
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●大通公園 サンクガーデン
住所/北海道札幌市中央区大通西12丁目
料金/入場無料
問合わせ/大通公園管理事務所
TEL/011-251-0438

美しいバラの花風景に会いに、道内各地のローズガーデンへ出かけてみよう!(写真は、大通公園サンクガーデン)