美深町で‟最北のクラフトビールと道産キャビア”を味わう！

上川地方北部に位置する、美深町（びふかちょう）。西を天塩川、東を北見山地に囲まれ、南北にかけて大河・天塩川が流れる。最北のクラフトビール工場と、キャビアを産み出すチョウザメ養殖で知られている。

美深白樺ブルワリー

美深白樺ブルワリー、築90年の古いレンガ倉庫を改装

2019年に「日本最北のクラフトビール工場」で、ここでしかできないとっておきのクラフトビールを作ろうと始まった「美深白樺ブルワリー」。築90年の赤レンガ倉庫をリノベーションし、併設したレストランでは各種クラフトビールとともに、地元産羊肉を使った料理も楽しめる。

黄金色に輝くスッキリしたものから、どっしりとした黒ビールまで、個性豊かな多様なクラフトビールを味わえる。季節限定ビールなども

チョウザメのキャビア

また『美深牛』『びふかメロン』などの特産品のほか、チョウザメの養殖が盛んで、養殖歴も40年と長く、‟チョウザメとキャビアの町”として知られている。淡い色みと濃厚な味わいの『美深キャビア』やチョウザメ料理は「びふか温泉」で堪能でき、敷地内の道の駅「びふか」ではキャビアの購入も可能だ。

チョウザメのキャビア

チョウザメの養殖歴は40年

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アウトドア・アクティビティも盛んで、天塩川をカナディアンカヌーでトリップする「天塩川カヌートリップ」やエンジン付きの味のあるレトロなトロッコを自分の運転で渓谷を走らせて、森林浴をたっぷり満喫できる。

自然と一体になりながら、カナディアンカヌーやネイチャーボートで川を下ることができる「天塩川ツーリング」。希望に合わせたプラン提案も可能で、初心者でも参加できるツアーもあり、自然を存分に楽しめる。

日本最北の高層湿原「松山湿原」。天竜沼から頂上までは徒歩約30分の道のり。まるでオブジェのように木々が立ち並ぶアカエゾマツなどが広がる絶景を、頂上から眺められる。

イタリア人建築家設計による中世ヨーロッパの城を彷彿させる外観の道の駅。地元野菜を使った本格インドカレーなどが評判の2階レストランや、公園内にあるキャンプ場や温泉も人気。