2025/09/27 11:30
北海道生活
北海道移住・秋|千歳市 空港と名水、半導体で未来を拓くまち
北海道生活 vol.101 秋号 特集「ほっかいどう移住案内2025-26」掲載情報をピックアップしてお届けします。
千歳市(ちとせし)

支笏湖は湖面が青く透き通っていることから「支笏湖ブルー」と呼ばれ、晴れた日は湖面が鮮やかな青色に輝く
便利さと北海道らしさの、
空の玄関口のまち。
北海道内では珍しく人口が増加しているまち、千歳市。全国各地とのアクセスが抜群の新千歳空港が市内から車で約10分の位置にあり、2拠点生活も可能な環境だ。千歳市は大きく分けて市街地エリア、農業エリア、支笏湖エリアの三つに分かれ、便利な生活環境と自然環境のメリハリがあるまち。市街地エリアにはスーパー、ドラッグストア、家電量販店などがコンパクトにまとまっている。また、市内から車で30分程度で抜群の透明度を誇る支笏湖があり、北海道の雄大な自然を体験できる。カヤックや時期によって釣りなどを楽しむ市民が多い。

空の玄関口、新千歳空港が近いので、どこに行くのにもアクセスのよさは抜群
次世代産業の拠点として、
期待と夢がふくらむまち。
2027年の量産開始に向けて動き出した、半導体産業の中核を担う「ラピダス」の進出により、次世代産業の拠点として期待が高まる千歳市。転勤などで移転してきた家族を対象にツアーや交流イベントを開催し、初めてのまちでの子育てをサポートしている。平均年齢が44・3歳(令和2年)と北海道内で最も若いまちでもあり、「子育てするなら千歳市」というキャッチフレーズのもと、妊娠から子育てまで切れ目のない支援を行なっている。立地のよさ、水資源の豊富さから多くの企業が進出し、人口の増加とともに成長を続けている。

毎年開催される航空祭では、ブルーインパルスの飛行をはじめ、ふだん入れない自衛隊基地内で貴重な体験ができる

千歳川の中を直接のぞくことができる水中観察窓を持つ「千歳水族館」では、サケの遡上を間近で見られる

支笏湖の湖水をスプリンクラーで吹きつけ凍らせた、氷のオブジェが立ち並ぶ冬の祭典「千歳・支笏湖氷濤まつり」
TOPIC
千歳市の暮らしの今がわかる、
千歳市移住情報サイト「Ala!千歳暮らし」。

千歳での暮らしをイメージできるようにサイトを作成し、現在の千歳の様子など、住んでいる人だからこそ見える景色を随時配信。千歳の魅力、生活、仕事情報など、幅広い情報が手に入り、移住検討の入口として役立つサイトだ。
問合わせ
千歳市企画部企画課 地方創生推進係
TEL/0123-24-0452
●千歳市
アクセス/東京より空路で新千歳空港まで約1時間30分。千歳市街地までは空港より車で約10分。
