2025/10/02 08:00
北海道生活
北海道移住・秋|新篠津村 都市に近い農村暮らし!天体観測と空のイベントも注目
北海道生活 vol.101 秋号 特集「ほっかいどう移住案内2025-26」掲載情報をピックアップしてお届けします。
新篠津村(しんしのつむら)

まるで手が届きそうな満天の星々が田園風景に広がる
天体観測が注目される、
空と農業と福祉のまち。
札幌より車で約45分、新篠津村は平坦な土壌を活かした農業が盛んで、一面に田畑が広がっている。光害の少なさと見晴らしのよさから、天体観測のスポットとしても注目されている。都市部からのアクセスのよさや安全(クマ等危険動物の出没がほぼない)も夜間の天体観測向きで、2021年に「ふれあい公園星座観測場」を開設。2023年に大型望遠鏡を備えた「しんしのつ天文台」を設置。天文台は道内初の全国でも珍しいフルオープン式。道内でも屈指の口径50㎝反射天体望遠鏡を備えている。2025年度から太陽望遠鏡を整備し、昼間の観測も可能となった。

2023年に完成した「しんしのつ天文台」。建屋の中に設置される50㎝反射望遠鏡は、日中も恒星を観測できる能力を持つ
自然と快適さに手が届く、
バランスのよさも魅力。
交通アクセスのよさもあり、都市部の利便性と農村部の自然や快適さが手に届くバランスを保っているのも、まちの特徴の一つ。都市近郊の農業地帯で主力商品の米以外にも、多様な野菜を生産している。スーパーマーケット1店、コンビニ2店があり、車で近隣市町へ向かえば15〜20分で大型スーパーやショッピングモールなどを利用できる。最寄りのJR駅には村民用駐車場があり、JRで都市部へ通う人への対応もある。村民が集う「青空まつり」、冬を楽しむ「天灯(ランタン)祭り」などのイベントも充実。グライダー搭乗体験もできる「空のまち」としても注目されている。

大空に願い事を書いた無数のランタンが舞い上がる「新篠津天灯(ランタン)祭り」

村の分譲住宅地「みのり団地」は田畑に囲まれた静かな環境にあり、近くには温泉施設「たっぷの湯」がある

家具や生活用具など一式が揃ったお試し住宅では、村での暮らしを手軽に体験できる
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問合わせ
新篠津村企画政策課 企画係
TEL/0126-57-2111
●新篠津村
アクセス/東京より空路で新千歳空港まで約1時間30分。空港より車で約1時間30分、JR等公共交通機関利用で約1時間50分。
