2025/10/17 07:30
北海道生活
北海道移住・秋|鷹栖町 運動学習で感性・知性も育む教育プログラム
北海道生活 vol.101 秋号 特集「ほっかいどう移住案内2025-26」掲載情報をピックアップしてお届けします。
鷹栖町(たかすちょう)

町民と行政が一体となり植樹などの整備を進めている「パレットヒルズ」。春には2,000本を超えるサクラを楽しめる
「笑顔 幸せ みんなでつくる
あったかす」なまち。
まちを代表する特産品のトマトジュース「オオカミの桃」で知られる鷹栖町。生産・育成から肥育まで一貫して手掛ける『鷹栖牛』やエゾ鹿肉の加工など豊かな特産品も魅力だ。まちの中心部から隣接する旭川市には車で約25分と利便性が高く、高速道路ICがそばにあるので、札幌圏への移動もスムーズ。大雪山連峰の山並みを望める豊かな大地は、品質・収穫量ともに道内屈指の米どころとして名高く、キュウリやトマトの生産も盛んだ。「さくらフェスタ」や「たかすマルシェ」、「熱夏フェスタ」など四季を堪能するイベントも盛り沢山で一年を通して楽しめる。

愛知県から移住し、大手製薬会社から農業へ転職した移住コーディネーターの平林さん。2年間の就農研修を経て独立
子育て支援の充実と、
魅力の教育プログラム。
子育て支援に注力している鷹栖町では、高校生までの子どもの入院・通院にかかる医療費の無料化、さらに共働きの家庭でも安心して子育てできるように放課後児童センターや子育て支援センターが充実している。また、今年の10月には「こども発達支援センター」が開設予定で、より安心して子育てができる。まち独自の教育プログラムでz運動を早く学習できる力xを高めるトレーニング「コオーディネーショントレーニング」を幼稚園から小・中学校で実践している。地震などの災害が少なく、過去50年間で震度5以上の地震は皆無で、安心した住環境で生活できる。

身体とともに脳と心に刺激を与えることで、感性や知性の発達にも有効な「コオーディネーショントレーニング」

10人の隊員が活躍している地域おこし協力隊。スポーツ振興や観光振興、農業など幅広い分野で活躍している

冬期間、チューブ滑りやスノーシュー体験など幅広くスノーアクティビティを楽しめる「パレットヒルズ」
TOPIC
就業、就農、起業に向けて、
春夏秋冬体験したい季節を選択。

鷹栖町の基幹産業である農業にふれ、暮らしを知り、町民とのつながりを感じる「移住体験ツアー」。これらの体験を通じて、移住イメージを現実のものにできる。おすすめは参加者の希望に沿った内容で受け入れを行なう完全オーダーメイド型で、就業、就農、起業に向けた体験ができる。また冬期間の寒さが過酷な時季に生活することで、より鷹栖町の魅力が伝わる。
問合わせ
鷹栖町まちづくり推進課 地域振興係
TEL/0166-74-3831
●鷹栖町
アクセス/東京より空路で旭川空港まで約1時間40分。旭川駅より車で約25分。
