2025/10/13 11:30
北海道生活
北海道生活 vol.101 秋号 特集「ほっかいどう移住案内2025-26」掲載情報をピックアップしてお届けします。
北海道移住・秋|羅臼町 自然と安心に包まれる子育てのまち
羅臼町(らうすちょう)

羅臼町の海は1年中多くの鮮魚が水揚げされ、夏は観光船、冬は流氷と、目と舌で満喫できる
自然とともに暮らす、
知床・羅臼という選択。
世界自然遺産「知床」の核心地域であり、国内外で高い評価を受ける雄大な自然に直接触れることができるまち、羅臼町。夏はホエールウォッチングやシャチ・イルカとの出会い、冬は流氷とオジロワシ・オオワシなど、四季折々の野生動物観察が日常の風景だ。羅臼コンブ、ウニ、サケ、タラ、ホッケなど海産物が豊富で質のよさも抜群。毎日の食卓がグルメ体験のようだ。また、羅臼町では幼・小・中・高の一貫教育に取り組み、全校がユネスコスクールに登録。知床学や探究型教育を取り入れた独自の教育システムが特徴といえる。

夏はシャチやマッコウクジラ、冬はオジロワシ・オオワシなど希少な生物を間近で見られる

知床羅臼の自然環境を学ぶ地域学「知床学」や高校の「水産教室」では潜水士資格も取得できる

冬期間は閉鎖になっている知床横断道路。毎年開通前に雪壁の高さを楽しむイベント「雪壁ウォーク」を開催
TOPIC
知床・羅臼で暮らしも仕事も、
まずは“ちょっと”から。

知床半島の東側に位置する羅臼町では、地域とともに未来を築く地域おこし協力隊を募集している。観光、移住促進、自然体験、北方領土啓発など、多彩なフィールドで自身のスキルと想いが活きるチャンス。「いきなり移住はちょっと不安」という場合は「ちょっと暮らし住宅」の活用がおすすめ。実際の暮らしや地域の雰囲気を体感しながら、協力隊としての未来を描くこともできる。
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