北海道の森を味わうレストラン「MORISHIRO（モリシロ）」が11月21日OPEN

2025年11月21日（金）、北海道砂川市にある「みんなの工場」の敷地内に、レストラン「MORISHIRO（モリシロ）」が誕生。

「MORISHIRO」は北海道の森にある貴重な食材を余すことなく料理するイノベーティブレストラン。
円形の空間には全10席、金・土・日のランチのみ営業。

これまで「SHIRO」が「みんなの工場」で製造工程をオープンにしてきたように、「MORISHIRO」でもレストランをオープンにしていく。
食材や調味料、調理工程、サービス、建物、ごみの行く末に至るまで、すべてを開くレストランになるという。

「MORISHIRO」では森の食材を使い、薪火で調理した料理を提供。
オープンキッチンにある薪火台で、食材に火を入れる。使用する薪は、森を保全する過程で生まれた間伐材。
針葉樹や広葉樹といった樹種の違いで料理に合わせて使い分け、生木や何年も乾燥させたものは風味付けに。
森を知り尽くした木こりがチームにいるからこその香りも楽しめる。

また「MORISHIRO」では、ここだけの「香り」の体験ができる。
料理に彩りを添える「香りの調味料」を、「みんなの工場」で蒸留してすぐに届けたり、植物の固い茎や枝の部分をオイルに漬け込んだりと、あらゆる方法で豊潤な調味料へと変化させる。
目の前の料理だけでなく、その背景にある森の営みまでも、香りを通じて感じることができる。