北海道、冬の遊び方。｜トマムエリア

氷と雪でできた11棟のドームが立ち並ぶ「アイスヴィレッジ」が2025年12月10日オープン

　約1000haの広大な自然に囲まれた、北海道最大級の滞在型スノーリゾート「星野リゾート　トマム」。12月20日から冬の風物詩、幻想的な氷の街「アイスヴィレッジ」がオープンする。3.2haの敷地に11棟の雪と氷でできたドームが立ち並び、ここでしか体験できない雪と氷の世界を満喫できる。
寒冷地仕様のシュラフ（寝袋）を利用して朝まで快適に眠ることのできる、一枚氷で造られたドーム型の「氷のホテル」、祭壇やバージンロード、十字架などの全てが氷と雪でできた「氷の教会」、氷の教会20周年を記念してオープンする「氷の美術館」、氷のバーカウンターを設えた「氷のBar」など唯一無二の世界と遭遇できる。

20周年を迎える「氷の教会」。その歴史を伝える「氷の美術館」が今年新登場

天井から壁、床、家具まで全てが氷でできた1日1組限定「氷のホテル」

「トマムザ・タワー」と「リゾナーレトマム」の二つのホテルを中心に､1年を通して多彩なアクティビティで、北海道を体感できる

上級者向けにはパウダースノーを満喫できる非圧雪エリア「上級者限定解放エリア」も用意している

星野リゾート　トマム スキー場は、良質なパウダースノーを満喫できる「北海道パウダーベルト」に位置したスキー場。全29コースで構成され、初心者から上級者まで楽しめる。また、スキーヤーやスノーボーダーの滑りたい気持ちに応えるだけではなく、滑らない人が楽しめるコンテンツがいっぱい。雄大な日高山脈を望む「霧氷テラス」は、山麓から雲海ゴンドラでアクセスでき、神秘的な氷と大自然が織りなす絶景に圧倒されながら、「雪上さんぽ」などを楽しめる。

標高1,088ｍの雪山にせり出し、冬の絶景を堪能できる「霧氷テラス」。12月１日から営業開始

吊り橋のように歩くと少し揺れるため、雪景色を眺めながら雲の上を歩いているような気分を味わえる「クラウドウォーク」

全ての部屋に展望ジェットバスとプライベートサウナが完備されている

　広大な敷地の高台にたたずむ「リゾナーレトマム」は、全室が100㎡の広さを持つオールスイートのホテル。全ての部屋に展望ジェットバスとプライベートサウナを完備。冬はパウダースノーを滑るだけではなく、雪原でのアクティビティをはじめ、朝から晩まで楽しめるプランがめじろ押し。スタッフが引き馬で行なう「白銀の乗馬体験」や専用のソリコースでファミリーでソリを満喫できる「雪原ソリパーク」など、冬を思う存分楽しめそうなコンテンツが揃っている。

メインダイニング「OTTO SETTE TOMAMU（オットセッテ トマム）」では、「Bella Combinazione（美しい組み合わせ）」をコンセプトに、冬の海の恵みである蟹と北海道の食材を組み合わせたイタリア料理のフルコースを提供

リゾナーレはトマム、那須をはじめ国内外7施設で展開するリゾートホテルブランド。その土地の特性を活かした空間デザインと豊富なアクティビティを備え、地域・季節ならではの体験ができる。好奇心をくすぐる体験や大人だけの時間を演出するサービス、子どもが楽しく成長できるアクティビティなどで訪れる人たちの想像を超える、記憶に残る旅を提供する。

星野リゾートではトマムのほかにも北海道内でさまざまなコンセプトの施設を運営。小樽・旭川・函館の各都市にはテンションがあがる「街ナカ」ホテル「OMO（おも）」があり、白老町・ポロト湖畔には「界ポロト」がある。今後は2館が開業を予定している。北海道を味わいつくす旅が実現できそうだ。