新千歳空港 特集⑤｜贅沢な時間！空港で宿泊編

夜遅い便での到着や朝早い便での出発の時だけ使うのはもったいない。空港夜景を望みながら贅沢な時間の過ごし方をご紹介。

ポルトム インターナショナル 北海道

美術品や飾り屏風で日本美を演出した43㎡の客室。飛行機の離発着を窓の外に眺めることができる

新千歳空港ターミナルビルの４階に位置し、国際線ターミナルの到着ロビーから徒歩で５分程度、出発カウンターまでは３分ほどという理想的なロケーション。国内線ターミナルにも連絡通路を通じて徒歩で10分程度の距離で、早朝の出発フライトや夜遅くの到着にも安心。バス、レンタカー、JR、タクシーへとシームレスに接続している高い利便性も魅力。北海道旅行の拠点として旅の最初と最後をゆっくりと過ごすことができる。日本最北の不凍湖「支笏湖」へも車で約45分の近さだ。

アイヌ民族の勇ましい姿が描かれた肖像画「夷酋列像」と、質感が豊かな左官壁が広大な大地や自然をイメージさせるロビー

浮世絵や掛け軸を年に数回展示替えするゲストサロン。季節によって異なる趣を楽しめる

ホテル内のゲストサロンに展示している本物の江戸時代の浮世絵や掛け軸は、年に数回展示替えを行ない、季節によって異なる趣を楽しめるほか、全客室にオリジナルの「北斎漫画」の木版画を展示し、上質な非日常空間を演出している。オリジナルのアメニティは白樺樹液・ヒマワリオイル・ハマナスエキスなど、北海道の厳選素材を使用。客室内のカーテン、照明、空調の操作はすべて備え付けのタブレット一つで操作できるハイテク仕様になっている。

5〜8階のゲストルームフロアでは､エレベーターの扉が開くと巨大な染色インスタレーションが目に飛び込み､北海道の四季の空気感を味わえる

塩分を含むナトリウム塩化物泉で保温効果が高く保湿性に優れたサウナも完備されているので、旅の疲れをゆっくり癒すことができる

北海道の豊かな実りを盛り込んだフレンチを堪能できる「TATERU YOSHINO」

「京都 下鴨茶寮 北のはなれ」では、北海道や京都の食材で、伝統的な京料理の技法を取り入れた日本料理を味わえる

数々の銘酒やカクテルなどを楽しめる8階のオーセンティックバー「THE BAR」。飛行機の離発着する様子を眺めながらグラスを傾けて

故中村昌生氏監修、三井嶺氏設計の茶室。日本文化にふれ､体験できるようメインフロアに茶室と大広間を用意している

日本の伝統工芸品や北海道ゆかりの作品、雑貨を揃えたセレクトショップ