2023/12/11 11:00
「北海道生活」編集長
やぎさん取材日記|巻頭特集より 小樽~夜景から秘密の花園へ
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「北海道生活」小樽~夜景から秘密の花園へ
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ただいま発売中の「北海道生活」冬号、小樽の撮影は9月の残暑(北海道なのに今年は残暑があった!)から、11月頭まで数回に分けて行なわれました。
最後の11月は、寒さに震えながらカメラマンとともに夜景を撮影しておりました。
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小樽運河で有名なスポットは、いわゆる浅草橋なのですが、おすすめなのが竜宮橋まで歩いたところ。
ここに「第三倉庫」と呼ばれる古い倉庫があって、なかなかライトアップがかっこいいのです。
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地元客も観光客も訪れる「おたる屋台村 レンガ横丁」の入口にはストリートピアノがあります。
すでに弾いている人がいらっしゃいました。
こういうところで、さらっと弾ける人を尊敬します。(子どもの頃8年くらいピアノを習っていたのに、今は何も弾けない……)
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この屋台村がある「サンモール一番街商店」は、昭和の風情が残るアーケードで、端から端まで歩いてても面白い。
すでに閉店した喫茶店のショーケースも、コカ・コーラの色がすっかり抜けていて、こんなところにもノスタルジーを感じてしまいます。
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そこから、秘密の花園へ。
「北海道生活」の今回の取材で、初めて小樽の飲み屋街・花園へ行きました。
運河や寿司屋通りにはあんなに観光客の方がいたのに、完全に地元の方ばかり。ディープです。
小樽の焼肉、ようやく初体験ができました。あっという間に燃えさかるカルビの撮影が難しかったことを思い出します。
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花園の焼き鳥の名店「伊志井」は、まずはロケハンで実際に食べに行き、そのあとで取材に行き、最後に校正を届けに行きました。
気に入って3回連続通ったのは初めてです!
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取材時には撮影していなかったのですが、女将さん特製のおにぎりにも出会えました♪
小樽で泊まって、朝ラーを食べに行く
今回の特集は「夜を楽しむ」というのもテーマのひとつなので、
実際に小樽にも泊まってみました。
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翌朝は「麻ほろ」に行き、朝しか食べられない「朝ラー」を食べに行きました。
こちらのご主人は徹底的においしいラーメンにこだわり、スープと麵と具の完璧なバランスで仕上げるので、大盛はしない、トッピングの注文もありません。
朝ラーも製麺所を週末だけに開放して、立ち食いソバのように味わうスタイルで、お店のラーメンとはちがいます。
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こればかりは取材時には撮影できなかったメニュー「朝ラー」です。
朝専用のスープで、あっさりしていて、チャーシューの代わりに鶏肉が入っていました。
二日酔いの胃にも、おだやかな味わいで、いくらでも飲めるスープ! 小樽の朝はこれだ!とさえ思ってしまいました。
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最後に、余談ですが、OMO5小樽のOMOレンジャー・ナベちゃんと堺町通を歩いていたところ、偶然にも鮭の遡上を見てびっくり!
小樽で鮭の遡上が見られるなんて!
酒蔵もある小樽だけあって、きれいな水があるんだなあと、ちょっと感動しました♪
(編集長)
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