2023/12/11 11:15
「北海道生活」編集長
星野リゾート「OMO5小樽」に泊まってみた。
出典:2022/6/4 「北海道生活」ブログより一部修正して転載
今年1月に小樽にオープンした「OMO5小樽 by 星野リゾート」に行ってきました!
開業の際に取材したのですが、実際に泊るのは初めて。
実食、ならぬ、実泊です!
![星野リゾート「小樽OMO5」に泊まってみた。](https://sumahononakani.com/tjn/upload/img_reports/detail/b2d2658e194f2cfee5f619503cbcc190b78a6fe6eb5435d5d0b8dd72e9ca3e4d657284d5317bd.jpg)
ホテルは新築の建物と、旧小樽商工会議所の歴史建物を改装したものの2棟あります。
![星野リゾート「小樽OMO5」に泊まってみた。](https://sumahononakani.com/tjn/upload/img_reports/detail/154287a39d8d5a23ac346d4b6274ddab4b4086a1a449e158c2ee6cfe1e05bf7b657284d5332cd.jpg)
やはり、歴史建物の中に泊まりたい!ということで、シックな空間のお部屋に大満足。ゆったりした部屋着もうれしいです。
![星野リゾート「小樽OMO5」に泊まってみた。](https://sumahononakani.com/tjn/upload/img_reports/detail/c7a058571f56729b6404d925cb6f967f4690fd4c15e4c72c1528924b9281d629657284d535d4c.jpg)
スペインでは古城など歴史建物に泊る習慣があるそうですが、このホテルのもう一つの魅力は、まるでスペインの美食の街・サンセバスチャンのように美食が楽しめること。
ブッフェのレストランも、歴史ある空間に、まるでバルのような雰囲気が広がっています。
![星野リゾート「小樽OMO5」に泊まってみた。](https://sumahononakani.com/tjn/upload/img_reports/detail/7ef9e77e693b999ef21af0c6dc99e248ec70de9aeb6903367fa3e80c6bdecb37657284d5383fd.jpg)
ディナーの飲み物はフリーフロー!つまり、おかわり自由なのです。
フリードリンク、赤ワイン、白ワインが揃い、中でも食通をうならせたのが「チャコリ」があること。
サンセバスチャンのあるバスク地方の発泡酒で、高いところからグラスに注いでくれるのも本格的。
![星野リゾート「小樽OMO5」に泊まってみた。](https://sumahononakani.com/tjn/upload/img_reports/detail/92d4aaa7cc2e66c2601c4dd35e8ac6a639fdaa3b96c158535a30b2e6a7c0816a657284d53a116.jpg)
テンションが上がったところで、ガスパチョが白い風船のようなものにまとわれて登場。弾けた瞬間、ふわっといい香りが漂います。
ワインを何杯もおかわりしながら、ブッフェからはタパス(おつまみ)を持ってきて、まるでバルで楽しんでいる気分。
![星野リゾート「小樽OMO5」に泊まってみた。](https://sumahononakani.com/tjn/upload/img_reports/detail/21328f7e26195c82834635ca64e45eae8cd5a62a5059e15803ef39375a9491dd6572871627629.jpg)
席に持ってきていただけるメインは、お肉、お魚、パエリャとあるのですが、私は何と言っても「ニシンのパエリャ」。
取材時に食べてみて「これはうまい!」とハマった、このホテルでしか味わえない一皿。
ありそうでなかった、小樽のニシンのパエリャ。小骨もなく、うまみが凝縮されていて、とってもおいしいんですよ。
![星野リゾート「小樽OMO5」に泊まってみた。](https://sumahononakani.com/tjn/upload/img_reports/detail/acc51e29e82d56ab35638c2b572f87734488b1949b3f57fb7201ebb5d15c21a2657287162a19a.jpg)
ワインがついつい進み、おなかがいっぱいのまま、部屋へ戻り……
このホテルではオルゴールの貸し出しをしているので、
万華鏡の形のオルゴールを聴きながら就寝しました……。
朝はOMOレンジャーとさんぽ&朝パフェも!
そして、朝。
あれだけ食べたのに、どうしてお腹が空いているのか謎です。
朝食もレストランで、ブッフェメニューに夢中です。
![星野リゾート「小樽OMO5」に泊まってみた。](https://sumahononakani.com/tjn/upload/img_reports/detail/d196baf5458de43aa0f496012d0b522007b8c844ff458982340c1a779540083d657287162be0f.jpg)
スライスされた野菜たち、とてもおしゃれです。
![星野リゾート「小樽OMO5」に泊まってみた。](https://sumahononakani.com/tjn/upload/img_reports/detail/730f6abd55b4a443bccfb19d6e7e7977f78ee8662447f7b9b1e9ba4ac2217609657287162f1fa.jpg)
そしてこちらもスペインのバル名物、じゃがいものオムレツ「トルティージャ」に、生ハム、これもワインに合いそう。
昨日の夜のブッフェにもほしかったな~と、あれだけ食べたのに、つまみとして見てしまう私。
![星野リゾート「小樽OMO5」に泊まってみた。](https://sumahononakani.com/tjn/upload/img_reports/detail/318a05dbbdd066d9d70ee71c78a46616c5b7764e54454210d86b01d290967afe6572871633869.jpg)
洋食メニューだけではありません。こんなにおしゃれな、ちらしずしを見てしまうと、やはり取ってしまいたくなる。一口、もう一口、と手がのびてしまいます。
![星野リゾート「小樽OMO5」に泊まってみた。](https://sumahononakani.com/tjn/upload/img_reports/detail/a69d92f6cea69d407b40148dc1756e32f1fd5bb162458142fd9b34fa09a5d2826572871635bed.jpg)
女性に人気だったのがスイーツブッフェ。ケーキのほかにミニパンがあり、これは別腹なのだといわんばかりに誰もが手を伸ばしていました。
![星野リゾート「小樽OMO5」に泊まってみた。](https://sumahononakani.com/tjn/upload/img_reports/detail/75df6392a85d8514e3c6182d4db9e193f14b6a23867f921a287082d992bcb5636572871638a6f.jpg)
さて、おなかいっぱいになったら、小樽のまちを散歩しましょう。
「OMO」ブランドのホテルだけあって、OMOレンジャーが登場! 今回は小樽出身のナベちゃんと、朝のおさんぽに出かけました。
![星野リゾート「小樽OMO5」に泊まってみた。](https://sumahononakani.com/tjn/upload/img_reports/detail/791fbad260ef9ba489fcbde5a001c5012739a71fbae0c53c5ec4cd8da5df0d8b657287163cc09.jpg)
ホテルの近くには前に取材した「OSAワイナリー」が。歴史ある蔵で、週末だけオープンしています。
![星野リゾート「小樽OMO5」に泊まってみた。](https://sumahononakani.com/tjn/upload/img_reports/detail/5610e29302f24f0b871b046e030c2862c361069c48b8b3f49c59d55f873aed336572871641520.jpg)
足元にはマンホールが。小樽に何回来ていても、ナベちゃんの説明を聞きながらの散歩は、けっこう知らないことが多いんだなあと気づかされます。
![星野リゾート「小樽OMO5」に泊まってみた。](https://sumahononakani.com/tjn/upload/img_reports/detail/73180eec5bae3247c579d450d6c6e324b04c95ecad16ac73366fa4312570116b6572871644a03.jpg)
「小樽のまちを好きになってほしい!」と自ら調べた歴史の知識のほか、ちょっとおもしろい裏話などもちょいちょい混ぜながら、一緒に歩いていると、本当にだんだん小樽のまちのいいところがみえてくるんです。
![星野リゾート「小樽OMO5」に泊まってみた。](https://sumahononakani.com/tjn/upload/img_reports/detail/0df93dec513278277b685e94ff8d0b2c1498db4a5734d66800b3d21639226386657287164826d.jpg)
おさんぽの後は、お楽しみの「朝パフェ」。これは「ルタオパトス」の店内で、OMO5に泊ったお客さんだけが食べられる特別なパフェ。
見た目は大きいんですが、朝食べられるようにと、すべて爽やかなフレーバー。
夜ご飯、朝ごはんとたっぷり食べても、すいすい入ってしまう夢のようなパフェでした。
札幌に住んでいると、隣の小樽に泊る機会は少ないのですが、こんなすてきな過ごし方ができるなら小樽宿泊もいいものですね。
(編集長)
===================
小樽の夜のまちや冬のイベントもご紹介
している「北海道生活」冬号(特製MAP付き)
は全国の書店で発売中!
オンライン書店 でもご購入できます
Fujisan.co.jp【定期購読サイト】
===================
![星野リゾート「小樽OMO5」に泊まってみた。](https://sumahononakani.com/tjn/upload/img_reports/detail/1712cfb29c3df158779f1226d2c3dfe62e788e6a2f3b0e73f601c2e45b28f35c65728c8553bce.jpg)