2024/01/04 10:30
「北海道生活」編集長
2024年は辰年!小樽から龍神を訪ねる旅へ。
あけましておめでとうございます!
今年も「北海道生活」をよろしくお願いします。
2024年の干支は辰(龍)年、ということで、龍神をめぐって旅をしてきました。
日本地図は龍のかたち? 北海道が龍の頭に!
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日本地図は龍の形に似ているといわれています。
ということで、年賀状用に書いてみたイラスト。
確かに似ているかも。
北海道は龍の頭になるんですね。
開運・出世の神様~小樽「龍宮神社」
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「北海道生活」取材の後、プライベートで訪ねてみたのが小樽の龍宮神社。
小樽のメイン通りよりやや西側にある、龍宮通りを南へ、急な坂を登りきった高台にあります。
開拓使として活躍した榎本武揚が、未開の地だった小樽で開拓に励む人々のためにつくった神社。榎本武揚の書や、隕石から造ったという「流星刀」も残されています。
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龍神は天に昇っていく姿から、昇運、開運の神様といわれているそうです。
この龍神神社も開運や出世祈願にご利益があるとされています。
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運気を上げよう!と、お守りを買ってみました。
こちらは「昇龍吉守」。金色の刺繡がなかなかかっこいい。
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こちらは、おみくじ付きの「金龍守」と「銀龍守」。
2024年のラッキーカラーは金と銀、赤だそうなので、セットでいただきました。
ちなみに、おみくじも「大吉」でした♪
北海道から福岡へ、龍神を求めてひとっ飛び!
今度は北海道から福岡へ、龍の頭からしっぽまでをひとっ飛びしてきました。
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最強のパワースポットと聞いて向かったのが、「龍の都」と呼ばれる志賀海(しかうみ)神社。
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お参りする前には、清め砂を体にふりかけるという、初めての体験もできました。
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社務所では「開運龍頭みくじ」とともに、レプリカの「金印」も。
この神社がある志賀島は、小学生時代以来久しぶりに思い出した「漢委奴国王」の金印が発見されたところでもあるのです。
ちなみに、海運の神様ということで、釣り人のための「釣り針守り」というのもありましたよ。
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しばらく行くと釣り場があり、さらに進むと、活イカのお店が並んでいました。
北海道の活イカとはちがう! 美しい切れ目に太い脚の立派な活イカをいただきました。
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「せっかく福岡まで来てくれたんだから」と地元の方の案内で、さらに神社めぐりはつづきました。
宗像神社は日本最古の神社のひとつ。交通安全、航海安全の祈願で知られています。
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「嵐」出演のCMで一躍有名になったという宮地嶽(みやじだけ)神社。
この鳥居の先が海岸へと続き、2月と8月にはその向こうに太陽が輝く「光の道」として知られているとか。一度見てみたいものですね~。
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さらに驚かされるのが、日本一の大注連縄! 目の前ではかなりの迫力でした。
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この神社にはフクロウの伝説もあるということで、本物のフクロウも二羽いました。
後ろにもう一羽いるので、鏡ではありません。
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筥崎宮は勝負運の神様ということで、勝利祈願の絵馬などもたくさん奉納されていました。
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とまあ、旅の後半は龍神めぐりというより、神社めぐりを楽しませていただきました。
夜は屋台を見学してみたり、北海道ではなかなか見られない光景も。
昔から、伊勢参りなど日本人の旅は神社めぐりだったように、お参りをしてまわる旅もいいものだと思いました。何より、こうして無事にあちこちへ動けることにこそ、神様に感謝ですね。
みなさまにとっても、昇運の一年でありますように!
(編集長)
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