2023/10/23 13:30
北海道生活
北海道移住|礼文町 離島の魅力!海や山、自然と共に生きるを体感
礼文島で人気の観光地のひとつ「澄海岬」。名前のように澄んだ透明度の高い海を、岬の上から一望できる景勝地
北端の離島ならではの、 自然や環境での暮らし
海や山といった離島ならではの環境を活かした観光業、漁業が盛んな礼文町。低地でありながら約300種もの高山植物が咲き誇り、豊かな自然を感じられるトレッキングコースや景勝地が有名。礼文町で最も産業人口が多いのは漁業で、まちの特産品でもあるコンブやウニ、ホッケなどが水揚げされている。気候は冷涼で冬は宗谷地方内陸と比べ、比較的温暖な気候だが、12月になると降雪日も多くなり年内には雪が降り積もる。しかし離島ならではの環境には不便さもあり、その一つが交通面だ。礼文の外に出る際は手段が船のみ、海の様子を見ながら予定を立てるなど注意が必要だ。
島を知ることが、 礼文島移住への第一歩
移住者の中には以前、礼文町を訪れたことがある人も多い。その時の思い出や出会いなどが、移り住むきっかけになっているようだ。島の生活は都心に比べて不便な面も多く、人との関わり・縁が大切な要素であり、より深い関わりがあって移住につながるのかもしれない。北海道の離島町である礼文島は、道内でも特徴的な場所の一つ。移住先として礼文町を検討するならば、観光や仕事、移住体験など、まずは礼文町に訪れて島の暮らしを確かめて欲しい。その中で、不便さの中にも魅力を感じてくれる人には、最適なまちとなるだろう。
【体験住宅】島の暮らしを体験できる「礼文町移住体験住宅」
島の出身者や島での生活に興味がある人向けに、宿泊施設と体験プログラムを提供する「礼文番屋」は、実際の島暮らしが体験できる。また、移住定住の相談窓口、コワーキングスペース、シェアハウスなど、移住定住・仕事・交流などを目的とする人たちが集まる拠点施設「袋澗」には、海底ケーブルにより島内の光ファイバー網が整備されているのでインターネット環境は万全。「袋澗」のように、ワーケーションなどの需要に対応できる施設も増えている。
宿泊施設と体験プログラムを提供する「礼文番屋」
移住定住・仕事・交流などを目的とする人たちが集まる拠点施設「袋澗」
島の暮らしを体験できる 「礼文町移住体験住宅」
礼文町への移住を検討している方を対象とした2棟の専用住宅を整備。島での暮らしを実際に体験できる。詳細はWEBサイトへ。
・住所/礼文郡礼文町大字船泊村ウエンナイホ397-2
・間取り/2DK(2棟)
・滞在期間/10日(10泊11日)以上、最大30日(30泊31日)以内
・利用料金/1泊(1泊2日)につき1,000円(水道光熱費込)
※無料Wi-Fi利用可能
https://www.town.rebun.hokkaido.jp/hotnews/category/171.html
ACCESS
東京より空路で稚内空港まで約1時間50分。稚内フェリーターミナルより航路で約1時間55分。
お問合せ
礼文町・人材交流拠点施設「袋澗~ふくろま~」
移住定住相談窓口
0163-85-7251
https://www.town.rebun.hokkaido.jp/iju/