2024/06/04 11:00
星野リゾート

奥入瀬渓流ホテル|朝から晩まで苔三昧!「おいらせ苔旅」今年も登場

期間:2024年6月20日〜8月31日

青森県十和田市にある「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」は、渓流沿いに建つ唯一のリゾートホテル。北海道からは飛行機で45分、函館からは新幹線で約90分。少しだけ足を延ばして訪れられる場所にあります。
十和田八幡平国立公園内を流れる奥入瀬渓流は、国の特別名勝、天然記念物、国立公園の特別保護地区に指定され、日本で約1,800種類ある苔(コケ)のうち約300種類以上が生息しています。日本の中でも苔の聖地として知られ、2013年には「日本の貴重なコケの森」に認定されています。

そんな苔の聖地で、今年も苔づくしの宿泊プランが登場。2泊3日の宿泊プラン「おいらせ苔旅」は、本物の苔に包まれた苔スイートルームや、苔の魅力を知り尽くすアクティビティ、本物の苔を観察している気分を楽しめる苔モーニングなど、朝から晩まで苔づくしの滞在を楽しめます。

体験1 5種類の苔の可愛らしいデザインをとことん愛でられる「テラリウムアフタヌーンティー」新登場


奥入瀬渓流ホテル|苔(コケ)三昧の「おいらせ苔旅」今年も登場

苔にまつわるさまざまなコンテンツを2013年から提供してきたこのホテル。2024年は「おいらせ苔旅」宿泊プラン限定で、テラリウムをイメージした可愛らしいデザインのアフタヌーンティーが新登場します。奥入瀬渓流に生息する苔のうち、代表的な5種類をイメージしたフィンガーフードとハーブティーのセットです。味はもちろん、見た目も楽しいアフタヌーンティーは、目の前に渓流が流れ、夏の深緑が美しい渓流テラスで提供されます。
ホンシノブゴケをイメージした抹茶クリームのモナカ、エゾハイゴケをイメージしたパウンドケーキなどのフィンガーフードに合わせて、苔の美しい色合いを表現したオリジナルハーブティーを用意。それぞれのフィンガーフードに合うようにブレンドされた爽やかなハーブティーとともに味わうことで、苔の可愛らしい世界を存分に堪能できます。

奥入瀬渓流ホテル|苔(コケ)三昧の「おいらせ苔旅」今年も登場

ホンシノブゴケのトゲトゲした特徴をイメージした抹茶クリームのモナカ

奥入瀬渓流ホテル|苔(コケ)三昧の「おいらせ苔旅」今年も登場

エゾハイゴケをイメージしたパウンドケーキ

奥入瀬渓流ホテル|苔(コケ)三昧の「おいらせ苔旅」今年も登場

⻩金色が美しいカラフトキンモウゴケをイメージしたブランマンジェ

体験2 苔をテーマにしたこのプラン限定の客室「苔スイートルーム」


奥入瀬渓流ホテル|苔(コケ)三昧の「おいらせ苔旅」今年も登場

このプランでは、苔をテーマにした1室限定の客室「苔スイートルーム」に宿泊。客室の至るところに渓流の苔を感じられるデザインが施され、苔に包まれているかのような贅沢感とくつろぎを感じられます。中でも目を引くのは、リビングルームの壁や床下に設えた本物の苔を使用したインテリア。どこを見ても苔づくしの空間が広がります。

体験3 朝から苔観察を体験?! ユニークな特別朝食「苔モ ーニング」を堪能


奥入瀬渓流ホテル|苔(コケ)三昧の「おいらせ苔旅」今年も登場

苔スイートルーム限定の特別朝食「苔モーニング」は客室で。スペシャリテのスモーブロー(*1)には、アボカドやルッコラなどの食材を使用し、奥入瀬渓流の代名詞ともいえる、岩の上に苔が着生している風景が表現されています。食事には、苔を観察するときに使用するルーペが用意されていて、料理を食べる前にルーペを使って料理をじっくり見ることで、まるで本物の苔を観察している気分も味わえます。味はもちろん、苔らしい見た目も楽しめる特別な朝食です。

<内容一例>
スモーブロー、バジルのスープ、キッシュ、ヨーグルト、苔玉スイーツ、ドリンク

*1 北欧発祥のオープンサンド

体験4 神秘的で奥深い苔の魅力を知る2つのプログラム


奥入瀬渓流は、渓流のすぐそばに遊歩道が設置されているため、千差万別の苔をじっくり観察するのにぴったりの場所。普段の生活では決して目立つことのない、ひっそりと静かに輝きを放つ苔の世界は、一度覗き込んでしまうとなかなか脱することができません。このプランでは、そんな苔の魅力を存分に満喫できる2つのアクティビティを体験できます。


<苔さんぽ>

奥入瀬渓流ホテル|苔(コケ)三昧の「おいらせ苔旅」今年も登場

渓流コンシェルジュと一緒に、通常30分程で歩ける奥入瀬渓流の中流域約1kmのコースを、2時間半程かけて苔を観察しながら歩いていきます。苔を観察したり、触ったりするだけではなく、霧吹きとルーペを使いミクロの世界を覗くことで、苔のさらなる魅力に気づくことができます。苔を熟知している渓流コンシェルジュの説明によって、苔の構造や生態、苔と森のつながりも学べ、ルーペ越しに見えてくる美しい世界につい夢中になり、なかなか前に進めなくなるアクティビティです。


<こけ玉作り体験>

奥入瀬渓流ホテル|苔(コケ)三昧の「おいらせ苔旅」今年も登場

館内で楽しめる「こけ玉作り体験」では、奥入瀬渓流に生息する苔やシダ、カエデ、ブナなどの植物を使用し、渓流に点在する苔むした岩を表現します。完成したこけ玉は、自宅に持ち帰ることができ、旅を終えても苔を愛でることができます。

材料とする植物は、園芸業者から仕入れた素材のみを使用しています。


さらに苔を楽しめる館内のパブリックエリア

<本物の苔を用いた、幅8.5mの巨大な「苔アートウォール」


奥入瀬渓流ホテル|苔(コケ)三昧の「おいらせ苔旅」今年も登場

渓流-BASEで目を引くのは、本物の苔を使用した幅約8.5m、高さ約2mの巨大な「苔アートウォール」です。使用しているのは奥入瀬渓流に生息しているホソバオキナゴケやエゾハイゴケなど7種で、本物の苔のふわふわした質感に触れたり、ルーペを使って繊細なデザインを楽しんだりできます。苔アートウォールの中には、小さな自然の美しい世界が広がっており、その奥深い世界を堪能できます。


「おいらせ苔旅」概要

期間:2024年6月20日〜8月31日チェックイン

料金:185,280円〜(2名1室利用時1名あたり、税込)

含まれるもの:苔スイートルームへの宿泊(2泊3日)、夕食2回(ビュッフェ)、朝食2回(ビュッフェ、苔モーニング)、テラリウムアフタヌーンティー、苔さんぽ、こけ玉作り体験

定員:1日1室(4歳以上1組2名まで)

予約:公式サイト(https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/oirasekeiryu/)にて1週間前までに予約

場所:奥入瀬渓流周辺、ホテル

備考:天候により、アクティビティが中止となる場合があります。


星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル

  • 住所/青森県 十和田市大字奥瀬字栃久保 231
  • 電話/050-3134-0894
  • 営業時間/チェックイン/チェックアウト 15:00/12:00
  • 定休日/メンテナンス休館あり
  • 駐車場/あり(無料)
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