夏の北海道旅｜標茶町の豊かな森と湖に囲まれ、アウトドアを満喫

夏の北海道は魅力がいっぱい。自然豊かな絶景や観光スポット、美味しいグルメ、多彩なアクティビティなど、各地の夏のおすすめをご紹介。さぁ北海道旅へ出かけよう！

標茶町（ちべちゃちょう）

標茶町（しべちゃちょう）は、釧路湿原国立公園最大の湖・塘路湖（とうろこ）を有する豊かな自然が自慢のまち。自然を活かしたキャンプ場や360度地平線を見渡せる展望台があり、カヌーや登山などのアクティビティも充実。

満天の星が輝く宝石のように見える多和平（たわだいら）展望台

釧路湿原かや沼観光宿泊施設 「ぽん・ぽんゆ」

釧路湿原かや沼観光宿泊施設 「ぽん・ぽんゆ」。シラルトロ湖の美しい景色が広がる

標茶町の釧路湿原国立公園内に、2024年9月にオープンした温泉宿「ぽん・ぽんゆ」。1978年に開業し2019年から休業していた「憩の家かや沼」を大規模改修して生まれ変わった。世界的建築家・隈研吾が建物の設計を、日本を代表するデザイナー・原研哉がそのスタイリングを手がけ、“大自然の中のベースキャンプ”をコンセプトに豊かな自然との調和を追求。

客室は大きな窓を設え、木を基調とした落ち着いた空間

『しべちゃ牛乳』やブランド牛など地元食材を堪能

浴場は、男女それぞれに露天風呂とサウナが完備され、露天風呂では石にもたれて自然と対峙できる独特の体験ができる。

やわらかな陽の光が差し込む内風呂と緑に包まれた露天風呂

静かな空間で、ゆっくり湯に浸かり体を癒せる夜の露天風呂

木の温もりを感じるサウナも完備

標茶町博物館ニタイ・ト

北海道遺産の北海道集治監釧路分監本館が博物館横にあり、博物館に申し込むと観覧可能

標茶町の生き物や植物を観察することができ、自然と歴史を学ぶことができる博物館。国立公園を二つ、国定公園を一つ抱えるこのまちならではの森と湖に囲まれた施設だ。博物館の名前のニタイはアイヌ語で森、トは湖という意味。

おしゃれで印象的な博物館の外観

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標茶町で魅力的な活動をしている事業主を主軸に取材したYouTubeの「標茶人物伝」をはじめ、Instagram・Facebookでは美しい風景・動物達の写真など、標茶町の魅力を発信している。