【PR】東神楽町｜四季の彩りに癒される、約70種類の花咲く合葬墓

2024/03/29 11:30

niwacul

旭川空港から車で10分、大雪山連峰と広がる農村風景を眺めながら進む自然豊かな環境の中に、花々が咲く小さな丘のガーデンがあります。季節を通して約70種類1万株の花咲くこの丘は、令和4年（2022年）10月に誕生した「東神楽町ガーデニング合葬墓」。小さな丘を墓標に見立てたお墓です。
東神楽町（ひがしかぐらちょう）は、農業も盛んで“花のまち”としても有名。ガーデニング合葬墓はまちのイメージにもぴったりと合った、新しい試み、四季の彩りの癒される新しいお墓のかたちです。

花咲く小さな丘を墓標に見立てたお墓。季節ごとに咲く花々とともに、いつ訪れても癒されるその時々の風景が広がる。祭壇（献花台）には東神楽町産の石材を使用

左／献花台に花を手向けて――。お参りのあとは、花を眺め、さわやかな空や風を感じ、大切な故人を思いながらゆっくりと過ごす　右／丘を囲むように設けた園路「感謝の道」は、季節の花々を近くに感じながら、ぐるりと回ることができる

「ハグの木」の木陰から見た眺め。園路を回りベンチに座って、ゆっくりと過ごすことができる

左／「ハグの木」を抱きしめて、大地が育む生命力や樹木の息づかいを感じて　右／約70種類1万株を植栽。季節を追ってその時々の彩り、美しい風景に癒される

東神楽町とともに、花を愛するプロたちが取り組む

東神楽町ガーデニング合葬墓には、花を愛する人たちが携わっています。
花咲く小さな丘のガーデン（お墓）のデザイン・植栽プランを担当した旭川市内の造園会社（いずみガーデン）の和泉玲実さん、そして丁寧な職人の皆さん。ガーデニング合葬墓の計画段階から関わり受付窓口を担当する東神楽町くらしの窓口課環境生活係の渡辺崇文さん、日々の花の手入れは専門のガーデナーが担当しています。

いずみガーデン和泉玲実さん（写真左）と、東神楽町くらしの窓口課渡辺崇文さん（写真右）

東神楽町の渡辺崇文さんは、「『お花が彩るガーデンで故人を偲び、訪れる人も癒さる墓地』というイメージを大切にしています」と話します。花に囲まれた中で眠りたい、家族や友人に何度も足を運んでもらいたい、といったことをコンセプトに掲げ、「参拝者も癒されるお墓」を目指しています。

いずみガーデンの和泉玲実さんは、「手を合わせて帰るだけでなく、もう少し思い出の方とともにお花の丘でゆっくりと過ごす時間をつくれないかと思ったときに、『丘の周りに園路を設けること』を思いつきました。また、庭は成長していく“絵”のようなものでもあるので、その様子を年を重ねるごとに、故人や大切な人と一緒に感じて想いをつなぐことができたら」と話します。
また、「無作為の作為」という言葉をテーマに、花々が自然と群生して見えるように、一つの植物・花のエリアを5m～7mと大きくとり、ゆったりとした植栽の中にゆったりとした時間が流れるように演出。群生する花が風で揺らめく姿は美しいものです。

日々の手入れも専門のガーデナーがしっかりと行なっており、いつ訪ねてもきれいな花風景が維持されています。丘の周りの園路を歩きながら、季節ごとの花の美しさやガーデンの雰囲気を感じてください。

専門のガーデナーがシーズンを通して、水やりや花がら摘みなどの植物の手入れを行なう

フラワーリスト～季節ごとの花の彩り

季節によって変わるガーデンの表情を感じてください。春のさわやかな彩りやエゾヤマザクラの開花、夏は多彩な花々が咲き誇る華やかさ、秋に向かって趣きを増す花の色や草紅葉、そしてヤマモミジの紅葉まで、いつ訪ねても魅力あふれる風景を目にすることができるでしょう。

【５月】― 春 ―　　　

雪解けとともに目覚める植物たち。春の日差しのあたたかさと、芽吹きの喜びを感じて―。

咲く花：プルモナリア‛ルイスパルマー’、トロリウスチネンシス‛ゴールデンクイーン’、ヴァーバスカムフェニセウム‛ビオレッタ’、ゲラニウム‛ジョンソンズブルー’、エゾヤマザクラなど。

左／ゲラニウム‛ジョンソンズブルー’　右／ヴァーバスカムフェニセウム‛ビオレッタ’

トロリウスチネンシス‛ゴールデンクイーン’

【６月】― 初夏 ―　　

新緑の瑞々しい風景と爽やかな風の中、日に日に成長する植物に出会えます。

咲く花：アストランティアマヨール‛ハドスペンブラッド’、アルケミラ・モリス、サルビアネモローサ‛カラドンナ’、ジギタリスプルプレア‛アプリコット’、シダルセア‛ロザリー’、トラディスカンティア‛ブルー＆ゴールド’、バイカウツギなど。

左／アルケミラ・モリス　右／ジギタリスプルプレア‛アプリコット’

シダルセア‛ロザリー’

【７月】― 盛夏 ―　　　

宿根草の最盛期。多彩な花たちが次々と咲いて、ガーデンが最も華やかに。たくさんの花が皆さんをお迎えします。

咲く花：アスチルベアレンジー‛カラーフラッシュライム’、エキナセア‛エキセントリック’、カンパニュララクティフローラ‛ボーダーブルー’、ヘリオプシスヘリアンソイデス‛サマーナイト’、ベロニカストラムバージニカ‛アドレーション’、モナルダディディマ‛ファイヤーボール’、アジサイ‛ブラッシングブライト’など。

右／ヘリオプシスヘリアンソイデス‛サマーナイト’　左／モナルダディディマ‛ファイヤーボール’

カンパニュララクティフローラ‛ボーダーブルー’

エキナセア‛エキセントリック’

【８月】― 晩夏 ―　　

暑さ残る中で、ビタミンカラーの元気な花たちをまだまだ楽しめます。

咲く花：アガパンサス‛ヘッドボーンハイブリッド’、エキナセア‛メローイエロー’、エキノプスリトロ、へメロカリス‛ステラデオロ’、クロコスミア‛コンスタンス’、フロックスパニキュラータ‛デイビット’、ベロニカストラムバージニカ‛エリカなど。

左／へメロカリス‛ステラデオロ’　右／アガパンサス‛ヘッドボーンハイブリッド’

クロコスミア‛コンスタンス’

エキナセア‛メローイエロー’

【９月】― 秋 ―　　

秋に向かって植物の色合いがより濃く、深みが増していきます。落ち着いた雰囲気のガーデンを楽しんでください。

咲く花：アアスターフリカルティー‛メンヒ’、ゲラニウム‛ボックストンブルー’、パニカムバーゲータム‛ダラスブルー’、ペルシカリアアンプレクシカウリス、リスラムサリカリア（エゾミソハギ）など。

左／ゲラニウム‛ボックストンブルー’　右／ペルシカリアアンプレクシカウリス

アスターフリカルティー‛メンヒ’

【１０月】― 晩秋 ―　　

じっくりと育ってきた花が開花し、草紅葉や西日に照らされた風景など、この時期ならではの美しさがあります。

咲く花：アスター‛リトルカーロウ’、セダム’フロスティモーン’、ノリウツギ‛ベビーレース’、ミヤギノハギなど。

セダム’フロスティモーン’

ノリウツギ‛ベビーレース’

自然の織り成す優しい景色に包まれながら、植物たちのちょっとした変化に気づくとき、風が気持ちいいなと思ったとき、日常から少し距離を置けるような空間で過ごす、それが癒しにつながるのではないでしょうか。
そんな空間で、年数をかけながらガーデン自体が育っていく姿を＝「これからの時間」を、故人と大切な方々とともに過ごしてください。